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- 2025/03/13(木) 04:11:01|
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『少女達』
鉄製のアンクレットを両足にはめた少女達。
アンクレットが無ければ風に飛ばされてしまうほどに、体重が軽い。らしい。
ナチュラルさんに言わせれば『未来以外のなにももっていないから』らしい。
たぶんこれは冗談のたぐい。
指輪島(ゆびわじま)
空から俯瞰すると、ちょうど指輪のような形をした島。どこにあるのかは不明。
また、島に鳥はいるが外部から渡り鳥がやってくることはない。
島の中心である湖は、完全に淡水で透明度が非常に高い。
かなりの大きさがあり、森もあれば丘もある。
※指輪島の少女達
(初めの少女)
居たはずだ。しかし、彼女は自分の居た証拠を残そうとはしなかった。
(足輪のいらなくなった少女達)
幾人かの少女達は指輪島から旅立っていった。
ナチュラルさん
島の少女たちのリーダー格。
島の菜園の主。植物の育て方に明るいことからナチュラルさんと呼ばれる。
菜園では、最近トマトがもぎ時。
シロ
ワレタダタルヲシル
髪をとかすという習慣がない。
徘徊癖がある。叫ぶ岩の声がするなどともいう。
指輪島に『あらわれた』少女を目覚めさせ名前を付けるという役目をおう。
(足輪のいらなくなった少女達)
幾人かの少女達は指輪島から旅立っていった。
ヨウ
いつも機嫌良くなにかのメロディーをハミングしている。
元気のいい少女。
そばかすのある顔をくしゃくしゃにしていつも笑っている。
少女達のムードメーカー
ヒビキ
黒髪の美しい少女。
虚弱体質のため、一日の大半を館の中ですごす。
そんな暮らしに退屈しているが、疲れるのでやっぱり寝ている。
野菜が嫌い。身体が弱いせいもあるが、背が低い。
お爺さん風車の最上部には一度だけ登ったことがある。最後のほうはナチュラルさんに背負われていた。お爺さん風車の階段は五百段以上あるに違いないと思いこんでいる。(実際は九十二段)
クレハ
背中に深紅の傷跡がある少女。
島の浜辺に流れ着いたクレハをナチュラルさんが見つけ、介抱した。
少女達の中で例外的に島の外の記憶をおぼろげながらももっている。
自分一人で目覚め、自らクレハと名乗った。
※指輪島の名所
おじいさん風車
島の中央部『館』の庭にある巨大な風車。
九十二段の階段を上ってようやく頂上につける巨大な風車塔。
最上階に錆びついた青銅製の風見鶏が設置してあるために『風見の塔』と呼ばれることもある。
?叫ぶ岩
夜になると星に向かって叫ぶ(シロ談)
岩なのに指輪島をあちこち移動しているらしい。
空に階段を探しているらしい。
?(島の見えない住人)
ナチュラルさんの仮説。
指輪島には目には見えない人間がいる。館が勝手に手入れされて、料理すらできているのは、この目には見えない住人がいるから。
館
少女達の暮らすところ。地上三階地下一階。
見えない住人が居るらしく、物置として使っている部屋ですら埃ひとつ落ちていない。
クレハがあらわれるのを予期したかのように、あたらしいベッドとシーツが用意されていた。
街→1話の時点では登場していない
館を時計の十二時の位置とすれば、二時のあたりにある無人の街。無人だが、見えない住人が存在しているらしく店に品が出たり、学校ではチョークがひとりでに持ち上がって黒板に文字を書いたりする。
少女達はナチュラルさんが育てた野菜や、自分たちの作った様々なものを物々交換のようにして飴や櫛をもらってくることがある。
少女達が街で暮らさないのは、街にある小さな家々は、見えない住人の為だけであるような気がしたから。